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印鑑登録とは、印鑑を役所に登録することです。
登録した印鑑を実印といいます。
不動産や車を購入するときに印鑑登録が必要になります。
また、誰かが銀行から勝手にお金を借りたり、何かの手続きをした場合でも、印鑑証明があるとそれが不当なものであることを証明できる場合があります。
手続きが必要ない場合
同じ市区町村内で引越しする場合には、改めて印鑑登録をし直すことは必要ありません。
役所で住所変更をすると、印鑑登録の住所も変更され、印鑑証明証もそのまま使うことができます。
ですが、前の住所が記載された印鑑証明書は無効になります。
それで、新しい住所が入った印鑑証明が必要なら、住所変更をしに行くときに印鑑証明カードも一緒に持って行きましょう。
そうすると、その日のうちに新しい住所が記載された印鑑証明を取得できます。
改めて印鑑登録が必要な場合
現在住んでいる市区町村以外の場所へ引越す場合には、役所で登録抹消をしましょう。
引越しが終わったら、新住所で再登録してください。提出の期限はありませんが、後回しにするとうっかり忘れてしまうことがありますから、早めに手続きする方が良いでしょう。
再登録に必要なものは、運転免許証やパスポートなどの顔写真付きの本人確認書類、登録する印鑑(実印)です。
本人が行けないなら、代理人が申請できます。
必要なものは、申請する人の署名と押印がある委任状、代理人の印鑑と本人確認書類、登録する印鑑です。
委任状がないと、手続きはできません。
各市区町村によって手続き方法が異なることがあるので、その場合は自治体で確認してください。