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引越しをしたら、住民票の住所変更と一緒に、国民健康保険の手続きが必要になります。
現住所での手続き
国民健康保険に加入している世帯は、転出届の提出と同時に、国民健康保険から脱退し資格を失います。
ですから、世帯全員分の保険証を返却します。
一般的には転出届の提出と保険証を返却するだけで脱退手続きは完了しますが、自治体によっては資格喪失届への記入が求められることもあります。
世帯全員分の保険証と印鑑、もしお持ちでしたら高齢受給者証も役所の窓口へ持参してください。
本人が申請に行けない場合は、代理人申請を行うことができます。
その場合は、保険証に加えて申請者が書いて署名押印をした委任状と、代理人の印鑑と本人確認書類が必要です。
新住所での手続き
引越しが無事にすんだら、今度は加入手続きを行いましょう。
新しい住所の市区町村の役所で手続きを行います。
必要書類は転出証明書、本人確認書類、印鑑です。
また、保険料の口座振替を希望するなら、口座振替を行う口座の預金通帳、銀行の届け印も合わせて持参してください。
もしも、同じ市区町村内で引越しした場合には、住所変更の手続きを行いましょう。
申請の必要書類は国民健康保険証と印鑑です。
どちらの場合も、転居後14日以内に手続きを完了しなければなりません。
もしも、加入手続きをする前に病院にかかったら、保険適用にはならないため、全額負担になります。
急にお子さんがケガをしたり、具合が悪くなることも考えられますから、引越ししたらすぐに加入手続きをおこなうようおすすめします。