仏壇の移動と処分方法—魂抜き・魂入れとは?

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引越しの時には、仏壇はどうすればよいのでしょうか?

正しい仏壇の移動の仕方とはどんな方法なのでしょうか?

移動できるの?

引越し前に、まず、魂抜きという作業を行い、その後、移転先で魂入れという作業を行います。

これは宗派によって考え方が違うので、引越し前にお寺に相談しましょう。

魂抜きとは、先祖の魂を鎮めて仏壇から抜き取ること、魂入れとは抜いた魂を再び仏壇に戻すことです。

どちらも僧侶に来てもらう必要がありますので、引越しの1ヶ月くらい前には連絡し予約しましょう。

魂抜きは引越し前ならいつ行ってもかまいませんが、引越し当日はなにかと忙しいですから、1週間前から前日の間にすませておくと良いでしょう。

仏壇がある場合、通常の引越し代の他にプラス1、2万追加料金がかかります。

新居に移ったら、今度は魂入れという作業をしてもらいましょう。

引越し先のお寺は、自分で探せない場合、魂抜きしてもらった住職に紹介してもらうこともできます。

処分する場合には?

引越しを機に処分したい、古いものを処分して新居に合うモダンなタイプに買い替えたい、そんなときには、お寺に相談しましょう。

処分する場合も、まず魂抜きを行ないます。

買い替えるなら仏壇屋さんに頼むと古いものを引き取り処分してくれるところがあります。

引取りサービスを行っているか聞いてみましょう。

引取りが難しければ、自治体に粗大ごみとして出すか、仏壇処分の専門業者に頼みましょう。

専門業者は費用がかかりますが、特に大型のものになると処分が大変なので、業者に頼む方が確実に処分できます。