引越しに伴って神棚を移設するなら設置場所は?処分はできる?

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引越しするときに案外困るのが、神棚や仏壇などの扱い方です。

どんな作法があるのでしょうか?

どんな作法がある?

神棚を移転するときには、神棚の中にある札を白い紙や布などに包んで、引越し前日に改めて神棚の中に戻さなければいけないという作法があります。

神主さんを呼んでお祓いをしてもらう人もいますが、別に行わなくても特に問題はないようです。

荷造りするときには、無理に装飾品などを外そうとせず、一つ一つ丁寧に梱包しましょう。

荷造りする前に写真を撮っておくと、新居についてから設置するときの参考にできます。

設置場所は、南向き、または東向きにするとよいと言われています。

ですが、料理の油がついてしまう台所や湿気の多い洗面所やトイレなどは設置場所には向きません。

ちなみに、引越しの際には、一番最初に家に入れると良いと言われています。

不要になったら?

引越しを機に、神棚を処分しようと考えているなら、神社でお焚き上げという儀式をしてもらうとよいようです。

小さな神棚なら、神社へ自分で持って行って納めることができます。大きくて運べないならば、神社に相談してみましょう。

神札だけ納めればよい場合もあります。

時間もないし、自分で処分したい、という方は、自治体にごみとして持って行ってもらうか、業者に依頼して処分してもらうことができます。

ごみとして処分する場合は、神札だけ神社へ納め、残りは塩をかけて清めてからごみに出すことができます。

どうしても不安であれば、最寄りの神社へ相談してみましょう。