マイナンバーカードの変更と海外移転の際の返納手続き

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マイナンバーは2015年に国民1人1人に付与された12桁の番号です。
引越しするときにマイナンバーカードはどうすればよいのでしょう?

マイナンバーの変更は必要?

引越ししても番号が変わることはありません。

ですが、マイナンバーカードには住所が記載されているので、引越す時には転入先の市区町村の窓口に持参し、住所変更手続きを行う必要があります。

引越しから14日以内に手続きしましょう。

転入届を提出するときに、一緒に手続きできます。

家族で引越す場合には、引越し先の市区町村で転入届を出す際に、家族分のマイナンバーカードを提出してください。

役所の戸籍住民課窓口またはマイナンバー専用窓口で手続きができます。

同じ市区町村で引越す場合にも、住所変更手続きが必要です。

マイナンバー制度はまだ導入されたばかりなので、分からない部分が多いですが、この制度によって引越し手続きがいずれ楽になるようです。

引越し先が海外なら?

では、引越し先が海外のときは、どうすればいいのでしょうか?

その場合にはマイナンバーカードの返納が必要です。

現住所のある市区町村の役所へ、返納しましょう。役所は、カードに国外転出のため失効という内容を記載してカードを再び本人に返してくれます。

なぜなら、マイナンバーは、一度発行されると、生涯番号が変わらないので、再び日本に戻って来た時に復活させる必要があるからです。

日本に帰国後必要になりますから、大切に保管しておきましょう。