証券会社の住所変更のやり方

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引越し作業のうち、意外と忘れがちなのが証券口座の住所変更です。

ですが、必須の手続きですから、引越し作業リストに載せて、忘れずに手続きしましょう。

なぜ住所変更は必要?

証券会社に証券口座を持っている場合、株式を所有していれば、配当や株式優待、その他の書類が送られてきます。

中には、議決権に関する書類、配当利益の受け取りに関することなど重要な書類もあります。

ですから、住所の変更をしておく必要があります。

ですが、郵便局で転送届を出せば1年間は郵便物を転送してくれるので問題ない、と思うかもしれません。

たしかに郵便物の転送はしてくれますが、宅急便で送られてくる場合は転送されません。

そのまま手続きせずに放置していると、取引の制限が課せられることもあり得ますので、証券会社の住所変更も、他の機関と同様、早めに手続きしましょう。

手続き方法

まず、証券会社に住所変更届を提出します。

この書類はインターネットでPDFをダウンロードして印刷します。

あるいは、書類を郵送してもらうこともできます。

必要事項を記入したら、住所変更届を郵送しましょう。

この時、本人確認書類を添付しなければなりません。

運転免許証の裏、表両方のコピー、健康保険証の裏、表両方のコピー、発行から6カ月以内の住民票写し、住民基本台帳のコピーなどが一般的ですが、各証券会社によって必要書類が違うので、郵送する前に、きちんと確認しましょう。

郵送後、1週間ほどで変更手続きは完了します。