積水ハウス不動産(シャーメゾン)の退去手続きと立会い時に注意すべきこと
ここでは、シャーメゾンの退去手続きの手順と退去立会い時に注意すべきことを紹介しています。ぜひ参考にして下さい。
退去の手続きをおこなううえで、どこに連絡したらいいのか分からないという方も多いと思います。
まずは、住んでいるエリアの積水ハウス不動産に連絡してみましょう。
積水ハウス不動産東北株式会社
積水ハウス不動産東京株式会社
積水ハウス不動産中部株式会社
積水ハウス不動産関西株式会社
積水ハウス不動産中国四国株式会社
積水ハウス不動産九州株式会社
積水ハウス不動産とシャーメゾンと積水ハウスの関係
退去とは関係ありませんが、混乱している方も多いと思いますので簡単にまとめてみました。
シャーメゾンとは、積水ハウスの賃貸住宅の商品名です。
日本で最も有名なハウスメーカーならではの住み心地で非常に人気のある賃貸住宅です。
シャーメゾンの物件管理を請け負っているのが積水ハウスグループの積水ハウス不動産です。
先ほど紹介したとおり積水ハウス不動産は、
東北エリアは積水ハウス不動産東北株式会社、
関東・北海道エリアは積水ハウス不動産東京株式会社、
中部エリアは積水ハウス不動産中部株式会社、
関西エリアは積水ハウス不動産産関西株式会社、
中国エリアは積水ハウス不動産中国四国株式会社、
九州エリアは積水ハウス不動産九州株式会社
と全国を6つに分けて賃貸管理業務を行っています。
そして、積水ハウス不動産の運営している物件検索サイトがシャーメゾン.comです。
取り扱っている物件はシャーメゾンだけではないことも覚えておきましょう。
積水ハウス不動産(シャーメゾン)の退去手続きの手順
1.退去日を決める
まずは、退去する日を決めなければなりません。
退去日を決める際に注意しておかなければならないのは、退去する旨を遅くとも退去日の1か月前までに管理会社に告知しなければならないということです。
退去日は、新居への入居スケジュールや引っ越しの日程を考慮して設定することはいうまでもありません。
同時に、火災保険の解約日の設定(返金のため)も忘れないようにしましょう。
知らない方も多いのですが、火災保険はいつでも解約することができ、解約するタイミングによっては残期間の保険料が返金されます。
ただ注意したい点は、ご自身から解約の旨を連絡し返金の手続きをしないと、たとえ返金されるお金があったとしても返金されないということです。
入っている保険会社やその契約内容、掛け金によっても大きく変わってくるので、まずは保険会社に問い合わせておきましょう。
また、契約期間の残日数が30日に満たない場合には保険料が返金されない場合もあるので、併せて確認するようにしたほうがいいでしょう。
2.積水ハウス不動産に退去(解約)を告知する
必ず、決められた方法で退去(解約)する旨を伝えてください。
告知方法は書面で行なうのが原則ですが、物件によっては独自の手段を必要とするところもあるので、必ず賃貸借契約書を確認してください。
賃貸借契約書が手元にないという方は、すぐに最寄りの営業所か入居時の業者に問い合わせてください。
その際、必ず賃貸借契約書のコピーを送付してもらうようにし、解約に関する項目や忘れている特約事項などないかも確認してきましょう。退去費用に関わる重要な特約があるかもしれません。
通常は退去日に退去立会いをすることが一般的ですが、融通がきく場合もあるので確認してみましょう。
立会い時間は、部屋の状況が確認しやすいように明るい昼間に設定することをおすすめします。
そのほか、退去日までにやっておかなければならないことは、電気、ガス、水道、電話、郵便物転送の手続きと清算です。
3.引っ越しをする
引っ越し業者が決まっていないという方で、なるべく安く引っ越しをしたい方は引越し料金一括見積りサイトの利用をおすすめします。
テレビCMでお馴染み「引越し侍」の
引越し見積り比較&引越し予約サイトをおすすめします。
活用すべき3つの理由
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引越しの際に注意しておきたいこと
退去する方のゴミの処分の仕方が問題になっています。
退去してしまうから後のことは知らないよ!と言わんばかりに、引越しの際に出た不要なものを、ゴミ出しのルールを無視してゴミ置き場にまとめて放置する人が増えています。
管理会社から引越しゴミの処分に発生した費用を、放置した入居者に請求されることもありますので、必ず地域のルールに従って引越しまでに処分するようにしましょう。
退去費用が「問題になりやすいケース」と判断の観点
退去費用は、「通常損耗・経年劣化(原則は貸主負担)」か「借主の責任(故意・過失・手入れ不足)」かで、負担するかどうかが変わります。次のようなケースは、その線引きが特に問題になりやすい場面です。まず、自分のケースがどちら寄りかを見てみてください。
- タバコのヤニでクロスが黄ばんだ・臭いが残った … 喫煙による汚れや臭いは「通常の使用を超える」として、借主負担とされやすい典型です。ただしクロスは経過年数に応じて価値が下がるとされ、全額ではなく按分になることもあります。
- ペット禁止物件で飼っていた/傷・臭いがある … 契約違反に加え、傷や臭いは借主負担になりやすい部分です。隠すと、かえって不利になりがちです。
- 壁に穴を開けた・扉や棚を壊した … 故意・過失による破損は借主負担。ただし画鋲やピン程度の小さな穴は「通常損耗」とされるケースもあり、下地まで傷つけたかどうかで線が分かれます。
- 10年以上住んでクロスや畳が傷んでいる … これは経年劣化・通常損耗の典型で、原則は貸主負担です。長く住むほどクロス等の価値は減るとされ、借主の負担割合は小さくなるのが一般的。むしろ過大な請求に注意してください。
- 敷金・礼金ゼロ物件だった … 「ゼロ=原状回復費もゼロ」ではありません。故意・過失による損傷は別途請求されることがあるので、請求が来たら内訳を確認しましょう。
- 一人暮らしで、立会いに一人で臨むのが不安(とくに女性の方に多い声です) … 立会いは、契約者の了承があれば家族などの同席も可能なことが多いです。提示された見積りは、納得できなければその場でサインしなくて大丈夫。名刺と見積書をもらい、気になる箇所は写真で残しておきましょう。
いずれも、最終的な線引きはケースごとに異なります。「これは通常損耗では?」と迷う部分は、サインや支払いの前に、管理会社へ内訳の説明を求めてください。それでも納得できない・高額で不安、という深刻なケースでは、敷金診断士の公式相談窓口に相談する選択肢があります。〔→ 公式相談窓口へ〕
(参考:敷金や原状回復をめぐる相談は、国民生活センターに毎年1万5千件以上寄せられているとされ、決して珍しいトラブルではありません。)
4.退去立会いをする
退去立会いで行なうことは、「部屋の破損・汚損状況の確認」「原状回復工事費用の提示」「貸主と借主の負担割合の取り決め」「部屋の明渡し」の主に4つです。
賃貸借契約書の中に、「原則として、部屋は入居前と同じ状態に戻すこと 」といった文言があったりしますが、入居前とまったく同じ状態には絶対に戻せません。
どんなに注意をして生活していても、クロスが汚れてしまったり、クッションフロアが凹んでしまったり、フローリングにはキズがついてしまうものです。(通常損耗という)
また、長いあいだ居住していれば畳は陽にやけて変色したり、襖などの建具は劣化してくるものです。(経年劣化という)
レンタカーだって、磨り減ったタイヤは元に戻せないのです。磨り減ったタイヤ代は、料金に含まれています。
同じように「原則として、部屋は入居前と同じ状態に戻すこと 」という文言のなかには、借りた人が「通常損耗」や「経年劣化」を原状回復するための費用は家賃で支払っており、改めて負担する義務はないのです。
多くの借主の方は退去立会いの知識と経験に乏しいため、退去立会いに対して心配がつきないのです。
そこで知識をつけるために有効な資料が「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」です。
国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」はこちらからダウンロードすることが出来ます。
このガイドラインにも「通常損耗」や「経年劣化」は大家さんが負担するべきであると、明確に書いてあります。
ただ、「通常損耗」や「経年劣化」を立会いの現場でどう判断するかが最大の問題なのです。
立会いにきている大家さん(管理会社の担当者)が、この部分は「通常損耗」や「経年劣化」じゃなくて、借りていたアナタの責任ですから負担してもらいます!と言われたときに、いやいや、これは「通常損耗」や「経年劣化」ですよ!と説明できるかどうかがポイントなのです。
大家さん(管理会社)から提示のある原状回復工事費用に納得できない場合は、その場でサイン・捺印しなくても大丈夫です。
納得できないときの、判断と相談先

立会いの知識や経験に自信がなくても、上の「判断の観点」を押さえておけば、その場で慌てずに済みます。判断に迷う部分は、まず管理会社に内訳の説明を求めてください。それでも納得できない・高額で不安、という深刻なケースでは、敷金診断士の公式相談窓口に相談する選択肢があります。〔→ 公式相談窓口へ〕
明渡しの際に注意すること
・預かったマスターキーはすべて返却しなければなりません。
・各種取扱説明書や保証書も返却しなければなりません。
・入居時から部屋に設置されているものも返却しなければなりません。
特に忘れやすいものとして、エアコンのリモコン、エアコンスリーブキャップ、エルボなど、引越しの荷物にまぎれてしまうことが多いので注意しておきましょう。
結果的に、敷金や解約引き保証金の返金がある場合には銀行振込みとなりますので、連絡先、振込口座を大家さん(管理会社)に教えておきましょう。
積水ハウス不動産(シャーメゾン)に関する情報はこちらからどうぞ
⇒引っ越しの失敗から学ぶ引越し業者に依頼するまえに覚えておきたいこと
⇒不動産会社の提携引っ越し業者の引越し料金を安くするための交渉術
最後まで読んでいただきありがとうございます。
低コストで財布にやさしい引越し・退去のお役に立てれば幸いです。



