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20歳になると国民年金に加入しなければなりません。
引越ししたら年金手帳の住所変更の手続きも行いましょう。
自分で国民年金に入っている場合と、会社などで厚生年金に入っている場合とで手続きの方法はちがいます。
国民年金に入っている場合
学生、自営業、またフリーランスで仕事をしている人は国民年金に加入しています。
引越しするなら、引越しの日から14日以内に住所変更の手続きをしましょう。
転入届の提出も同じ引越しした日から14日以内なので、転入届を提出しに行くときについでに手続きしてしまいましょう。
引越し先の自治体の役所の国民年金課の窓口で住所変更できます。
本人が申請する場合には、国民年金手帳、印鑑を持っていきましょう。
自治体によっては、住民票の住所変更の手続きをする際、そのまま転入届をした窓口で受け付けて、国民年金の住所変更もしてくれる場合があります。
自治体によっては、年金を納めている証明となる領収書などが必要なところもあるので、事前に手続きに必要なものを確認しておいた方がいいでしょう。
厚生年金に入っている場合
たとえば、引越しが個人的な理由でなく、会社の命令による転勤であっても、住所が変更になるなら会社の事務担当者へ引越しする旨を伝えましょう。
担当者から被保険者住所変更届という書類をもらい、記入例に従って記載します。
その後、事務担当者へ記入済みの被保険者住所変更届を渡しましょう。
あとは会社側が処理を行ってくれます。
妻や子供など家族も一緒に住所が変更になる場合には、被保険者住所変更届に記入して夫の会社に提出すれば手続きは完了です。