レオパレス21の退去手続きと立会い時に注意すべきこと
レオパレス21の物件から退去する方にとって、退去手続きをどのような手順で進めたらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
レオパレス21では、入居時の賃貸契約において個人契約している方と、法人契約している方とでは退去の手続きが異なりますので注意してください。
ここでは、個人契約における退去手続きの手順と、退去立会い時に注意しておかなければならないことについてまとめています。
宜しければ参考にしてください。
退去トラブルが心配な方はレオパレス21の退去費用と引っ越し費用を節約する方も参照下さい。

法人契約の物件から解約(退去)の申込みをする場合は、こちらを参照ください。
レオパレス21の退去手続き6つのステップ
退去するまでには、次の6つのステップがあります。
- 退去日を決める
- 解約(退去)の申込みをする
- 退去立会いの予約をする
- 公共料金の清算、火災保険の解約、移転の手続きをする
- 退去日当日に、退去立会いをする
- 家賃、ハウスクリーニング費用、原状回復工事費用の清算をする
それでは、それぞれの項目について細かく説明をしていきます。
1.退去日を決める
残念ながら、「明日、退去したい!」と言っても、すぐに退去できるわけではありません。
最短でも退去日の一ヶ月前までに、決められた方法で解約(退去)の申込みをしなければなりません。
たとえば、3月25日を退去日(明渡し日)にしたいとすると、2月26日までに申込みをしなければなりません。
解約(退去)の申込み日から退去日(明渡し日)までの期間が1ヶ月未満の場合には、退室申込日から1ヶ月間の残日数の家賃等を支払うことになります。
具体的に例を挙げると、3月10日に解約(退去)を申込み、3月25日に退去(明渡し)する場合は、退室申込日(3月10日)から1ヶ月後「4月9日」までの日割り家賃等を支払うことになります。
どちらにしても、退去日が立会い日(家賃、ハウスクリーニング費用、原状回復工事費用の清算する日)となりますので、退去日までに引っ越しを終えて部屋の中を何もない状態にし、丁寧に掃除をしておきましょう。
新居への引っ越しの段取り等を考慮し、計画的に進めていきましょう。
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2.解約(退去)の申込みをする
一ヶ月先以降で退去したい日が決まったら、決められた方法の中から解約(退去)の申込みをしましょう。
申込み方法には、次の方法があります。
- インターネットから申込みをする
- 部屋のレオネット端末から申込みをする
- 書面(郵送)で申込みをする
- レオパレスセンター窓口から申込みをする
メール・電話では解約(退去)の申込みをすることはできませんのでご注意下さい。
1.インターネットから申込みをする
インターネットに接続できるパソコンやスマホ等の端末から、解約(退去)の申込みをすることができます。
その手順は次のとおりです。
- Yahoo等からレオパレス21専用サービスサイト「レオネット」(http://www.leo-net.jp)を検索
- トップページ右下部にある【退室手続き】ボタンをクリック
- ユーザーIDとパスワードを入力
- 【ご退室のお申込】を選択
あとは画面の指示に従って手続きを行なえば申込みが完了します。
※ユーザーIDとパスワードが必要となりますので、あらかじめ準備しておきましょう。
※送信した日が解約(退去)申込日となります。この申込日が退去日の一ヶ月以上前でなければなりません。
※ユーザーIDとパスワードが分からないという方は、下記を確認してください。
2.部屋のLEONET端末から申込みをする
部屋に設置されているLEONETチューナーから解約(退去)の申込みをすることができます。
その手順は次のとおりです。
- レオネットチューナーを起動し、レオネットトップ画面の【6.マイページ】を選択する
- ユーザーIDとパスワードを入力する
- 【退室申込み】を選択する
あとは画面の指示に従って手続きを行なえば申込みが完了します。
※ユーザーIDとパスワードが必要となりますので、あらかじめ準備しておきましょう。
※送信した日が解約(退去)申込日となります。この申込日が退去日の一ヶ月以上前でなければなりません。
※ユーザーIDとパスワードが分からないという方は、下記を確認してください。
【ユーザーIDとパスワードが分からないという方へ】
ユーザーIDとパスワードが分からないという方は、契約時に渡されている「レオネット登録確認書」、もしくは鍵引渡し時に渡されている「鍵引渡確認書」に、ユーザーIDとパスワードが記載されていますので確認してください。
どちらも契約書とは異なる書類ですから、混同しないように注意しましょう。
【レオネット登録確認書や鍵引渡確認書が見つからないという方へ】
紛失などで「レオネット登録確認書」や「鍵引渡確認書」がみつからないという方は、最寄りのレオパレス21の店舗かお問合せフォームで問合せすることができます。
※お問合せフォームから確認する際、返信用メールアドレスが「leopalace21.com」から受信できるように迷惑メール設定が解除されていることを確認しておきましょう。また、回答が得られるまで時間が掛かることが考えられますので、急いでる方にはお勧めできません。
店舗に確認する際に注意しておきたいことは、いくら最寄の店舗でも「レオパレスパートナーズ店」では、ユーザーIDとパスワードの確認(発行)することができない点です。
最寄りの店舗がユーザーIDとパスワードが確認できる店舗なのか、事前にこちらで電話番号を確認し、問合せをしてから店舗窓口に赴くようにしましょう。
急ぎの場合には、ユーザーIDとパスワードの確認(発行)することができる店舗に行き、ユーザーIDとパスワードを確認、同時に「退室通知書」の提出まで行なったほうが早く済みます。特に忙しい方は覚えておきましょう。
【ユーザーIDとパスワードを問合せする際に必要なもの】
ユーザーIDとパスワードの問合せをする場合には、以下の情報が必要となります。
・鍵番号またはお客様番号
※鍵番号の確認方法はこちらからどうぞ
・アパート番号
・号室
・名前
・生年月日
・連絡先
・返信用メールアドレス
・本人確認用の書類(運転免許証など) ※店舗で確認する場合
3.書面(郵送)で申込みをする
退室通知書に必要事項を記入し、最寄の管理センターに郵送することで解約(退去)の申込みをすることができます。かならず最寄の管理センターに郵送するようにしてください。
※退室通知書(pdf形式)のダウンロードはこちらからどうぞ
※退室通知書の記入方法につきましては、こちらをご確認ください。
退室通知書をプリントアウトできない方は、退室通知書と同じ内容になるように必要事項を記入した書類をご自身で作成し、最寄の管理センターに郵送してください。
郵送する際に注意すべきことは、郵便局の消印日が解約(退去)申込日になることです。
全国すべての郵便ポストは平日であればその日の朝8時以降に集荷を行うことになっているので、朝8時までに郵便ポストに退室通知書を投函すれば、その日の消印が押されることになります。
どうしても心配な方は、直接郵便局の窓口に持参して当日の消印を押してもらったほうが安心です。
4.レオパレスセンターから申込みをする
レオパレスセンターの窓口で解約(退去)の申込みをすることができます。
窓口で「退室通知書」に必要事項を記入し、提出します。
その際、印鑑と本人確認用の書類(運転免許証など)の2点が必要となります。
※退室通知書(pdf形式)のダウンロードはこちらからどうぞ
※退室通知書の記入方法につきましては、こちらをご確認ください。
あらかじめ「退室通知書」をプリントアウトし、必要事項を記入しておくとよりスムーズに手続きすることができます。
2.退去立会いの予約をする
解約(退去)の申込みをしたら、次は退去立会いの予約をしなければなりません。
退去立会いは退去日当日に行なうので、都合のいい時間に退去立会いの予約をします。
ここで注意しなければならないことは、こちらから連絡しないとレオパレス21からは一切連絡が入らないということです。忘れないようにしましょう。
退去立会いで行なうこと
・日割り家賃の清算
・ハウスクリーニング費用の清算(契約時に金額が決まっている場合)
・原状回復工事費用の清算をする(契約によりますが、借主負担分があれば支払う必要があります)
・鍵の返却(明渡し)

退去立会いの予約方法
退去立会いの予約には2つの方法があります。
1.お問合せフォームから予約する
2・電話で予約する
1.お問合せフォームから予約する
こちらのお問合せフォームから、希望する立会い時間を予約します。
お問合せフォームから予約すると、回答までに時間が掛かる場合があるので、急ぎの場合は電話予約したほうがいいでしょう。
2・電話で予約する
サービスセンターに電話し、希望する立会い時間を予約します。
サービスセンターの電話番号は下記のとおりです。
立会い時間の予約受付時間は11:00~16:00の間です。
※個人契約の場合は、契約者本人から連絡するとスムーズです。
※一旦、退去の日時を確定した後は、変更ができなくなることもあるので注意が必要です。もし、急に変更が入る場合には忘れず連絡しておきましょう。
退去立会いに本人が同席できない場合
部屋の汚損状況を、貸主と借主の双方で確認をしなければならないので、通常、退去立会いには借主本人が出席することになります。
しかし、どうしても都合がつかない場合には、代理人を立てることができます。
代理人を立てる場合には、事前に「お問い合わせフォーム」もしくは、「サービスセンター」にその旨を連絡しておかなければなりません。
代理人が退去立会いに同席する際は、必要事項が記入された「委任状」と、委任者の確認書類(運転免許証・パスポート等)の提出が必要になります。立会い当日までに、しっかりと準備し代理人に渡しておきましょう。
委任状には、添付の書類をプリントアウトした上で、必要事項を記入してください。
※委任状(pdf形式)のダウンロードはこちらからどうぞ
プリントアウトできない場合は、委任状と同じ内容になるように必要事項を記入した書類をご自身で作成し、代理人に渡しておきましょう。
退去立会いの予約できるタイミングについて
解約(退去)申込みの方法によって退去立会いの予約できるタイミングが異なるので、確認しておきましょう。
●インターネットもしくはレオネットから申込みの方
申込みをした翌日から、退去立会日と時間の予約ができます。
※解約(退去)申込み時に希望の時間を記入していたとしても、改めて退去立会いの予約が必要となります。
●店舗窓口で申込みの方
申込み手続きが完了してすぐに、退去立会日と時間の予約ができます。
●郵送で申込みの方
退室通知書が管理センターに到着次第、退去立会日と時間の予約ができます。
ただし、郵送は到着日が遅れたりすることもあるので、投函して(おおよそ郵送日から3~4日後以降に)管理センターに届いた頃に予約するようにしましょう。
どの場合も、遅くとも立会希望日(退去日)の1週間くらい前までに予約しなければなりません。
また、退室立会いは年末年始を除き、土日祝日を含めた午前11時 から午後4時までの間と決められています。
のんびりしていると希望の時間に予約が取れないこともあるので、解約(退去)の申込みをしたら早めに退去立会いの予約をしておきましょう。
退去立会いまでに部屋は何もない状態に
部屋内に荷物や家具などがある状態では、部屋の汚損状況を確認することができないので、当日までに室内は空にしておかなければなりません。
部屋の確認および清算が終了すると鍵を返却(明渡し)すると、防犯上、鍵のシリンダーを交換します。明渡し後は、再度部屋に入ることができなくなります。
退去時に出るごみは、自治体のごみ収集日に合わせて計画的にごみを廃棄し、間違ってもゴミ置場にゴミをまとめて廃棄しないようにしましょう。
4.公共料金の清算、火災保険の解約、移転の手続きをする
こちらを参照下さい。
5.退去日当日に、退去立会いをする
こちらを参照下さい。
6.家賃、ハウスクリーニング費用、原状回復工事費用の清算をする
こちらを参照下さい。